韓国旅行が安い時期は!?コスパよくいけるおすすめの季節を解説

韓国は日本から気軽に行ける海外旅行先の一つです。

飛行機で2時間半程度で到着し、渡航費もお手頃なため、多くの旅行者にとって人気の観光地となっています。

特にソウルや釜山など、都市ごとに異なる魅力を持つ韓国は、グルメ、ショッピング、観光、エンタメとさまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

しかし、せっかく韓国に行くなら、できるだけ渡航費や宿泊費を抑えて、その分をショッピングやグルメに使いたいですよね。

この記事では、今回は韓国旅行を計画している方に向けて、お得に韓国へ行けるおすすめの時期について詳しく解説します。

目次

韓国までの飛行機、ホテルの相場はいくらくらい?

韓国旅行の費用は時期によって大きく変動します。

飛行機代やホテル代が安いタイミングを選ぶことで、総費用を大幅に抑えることが可能です。

飛行機代は往復2万円〜6万円

韓国までの飛行機代は、LCC(格安航空会社)を利用する場合、往復2万円程度で行けることもあります。

特にセール期間中に航空券を購入すると、さらに安く抑えられることがあります。

飛行機の値段は時期だけではなく、予約を取る時期(何日前に取るか)や旅行の曜日によっても大きく変わります。

一方、大手航空会社(ANA、大韓航空など)を利用した場合や、人気の旅行シーズンでは、往復6万円程度になることもあります。

特に年末年始やGWなど、需要が高まる時期には価格が急上昇するため注意が必要です。
安く抑えるポイントは、以下の3つです。

  • 航空券比較サイトを活用する
  • 早めに予約する(2〜3ヶ月前が目安)
  • 平日のフライトを選ぶ

早朝や深夜便を選ぶことで、さらに割安な価格で航空券を手配することができます。

また、LCCは座席指定や預け荷物が別料金となる場合が多いため、必要最低限の荷物で旅行することも節約のコツです。

ホテルは1泊5000円〜2万円

韓国のホテル代は、1泊あたり8000円〜2万円程度が目安です。
特にソウル市内のビジネスホテルでは、比較的リーズナブルな価格で宿泊可能です。

さらにお得にホテルを取るポイントは以下の3つです。

  • ゲストハウスやホステルに宿泊
  • オンライン予約サイトで割引プランを探す
  • 地域を中心部から少し外す

特に新村(シンチョン)や弘大(ホンデ)などの若者向けエリアでは、安価な宿泊施設が多く見つかります。

ラグジュアリーホテルを選ぶと料金はさらに高くなりますが、コスパ重視ならビジネスホテルやゲストハウスがおすすめです。

韓国旅行では、宿泊施設の選び方次第で大きく予算を節約することが可能です。

特に長期滞在を計画している場合は、レジデンスホテル(キッチン付きの宿泊施設)を選ぶことで食費の節約にも繋がります。

韓国旅行に安く行けるおすすめシーズン

韓国旅行を安く楽しむには、渡航費と宿泊費が安い時期を選ぶことが鍵です。
お得に韓国旅行を楽しめるおすすめ時期をランキング形式でご紹介します。

韓国旅行が安い時期:3月〜4月

韓国旅行に行くシーズンとして1番おすすめなのは、3月後半から4月前半までです。

このシーズンがおすすめできるポイントは以下の5点です。

  • 飛行機代が安い
  • 気候が寒すぎず快適
  • 学生の春休みシーズンで旅行しやすい

3月〜4月は、気候が穏やかになり始め、旅行しやすい時期です。
韓国の冬は寒さが厳しいですが、3月後半になると少しずつ気温が上がり、春の訪れを感じられます。

桜が咲き始める4月には、韓国の公園や観光地で花見を楽しむこともできます

また、3〜4月はGW直前の閑散期となり、航空券やホテル代が比較的安いことが多いです。

特に学生の方であれば、春休み期間中に平日を利用して旅行することで、さらにコストを抑えられるでしょう。

春の韓国は街全体が華やかな雰囲気に包まれ、ショッピングモールやカフェでは期間限定の春メニューが提供されることもあります。

また、韓国の春を象徴するイベントとして、汝矣島(ヨイド)で開催される「桜祭り」もおすすめです。

「桜祭り」は、毎年開催される韓国最大の桜祭りで、韓国観光100選のひとつに数えられるほど知名度の高いお祭り。数十万本の桜がいっせいに咲き誇り、韓国内外から毎年200万人を超える観光客が訪れます。

ただ、GW直前(4月末)は値段が急上昇するため、その点は注意が必要です。

4月中旬くらいまででで旅行すると、安く観光することができますよ。

おすすめの時期:9月〜10月

おすすめのシーズン第2位は、9月〜10月です。
この時期のおすすめポイントは以下の3点です。

  • 渡航費・宿泊費が最も安くなる時期
  • 暑さが和らぎ、快適な観光シーズン
  • 中秋節(チュソク)を体験できる

9月〜10月は、夏休みが終わった後の閑散期であり、1年の中でも渡航費や宿泊費が最も安くなる傾向にあります。

個人的には一番韓国に行きたい時期ですね。

特に平日を利用すると、往復の飛行機代が2万円を切ることもあります。

また、この時期は暑さが落ち着き、観光や屋外イベントを楽しむのに最適です。
韓国各地で開催される秋の祭りや、中秋節(韓国の伝統的な収穫祭)に触れるチャンスもあります。

秋夕(チュソク=ハンガウィ)は旧正月にあたるソルナル、旧暦5月5日の端午(タノ)とともに韓国の三大伝統行事・名節(ミョンジョル)のひとつ。一年のうち一番大きな満月が出る中秋の名月、陰暦8月15日のことを指します。

ソウル市内では、伝統的な韓服を着て景福宮(キョンボックン)などの古宮を訪れる体験が人気です。

また、10月は紅葉シーズンでもあり、韓国の山々や公園では美しい秋景色を楽しむことができます。特に南怡島(ナミソム)やソウル近郊の北漢山(プッカンサン)は、紅葉狩りスポットとして有名です。

中秋節(チュソク)の時期は日本人観光客はそこまで多くないですが、韓国国内の旅行者が増える傾向にあります。

一部の地域では混雑するところもあるため、旅行先の予約確認はしっかりと行いましょう。

おすすめの時期:11月〜12月

おすすめシーズンの第3位は、11月〜12月前半です。

  • クリスマス前は閑散期でお得
  • 韓国特有の早めのクリスマスムードを満喫
  • 冬の風物詩「街中イルミネーション」が楽しめる

11月〜12月前半は、韓国が一足早くクリスマスムードに染まる時期です。

観光地やショッピングモールでは早めにクリスマスツリーやイルミネーションが飾られるため、特別な雰囲気を味わうことができます。

韓国はクリスマスのイベントやポップアップを行う時期が早く、11月前半くらいからクリスマスツリーが至る所で飾られています。

日本よりもひと足先にクリスマスの気分を味わいたい!という方はこの時期がおすすめです。

また、年末年始の繁忙期を避けることで、渡航費や宿泊費を抑えることが可能です。

飛行機代は往復2万5000円程度で取れることが多く、この時期はコスパ抜群です。

冬の韓国はストリートフードがさらに美味しく感じられる季節です。ソウルの広蔵市場(クァンジャンシジャン)や明洞(ミョンドン)では、ホットクやトッポッキといった温かい屋台フードを楽しめます。

特にホットクは、寒い冬の季節にぴったりの甘くて温かいスイーツで、多くの観光客に人気です。

さらに、この時期の明洞では、夜になると街中がイルミネーションに包まれ、クリスマスムードが一層高まります。

名物の「明洞カトリック教会」では、特別なライトアップイベントが行われることもあり、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。

冬の韓国旅行では、明洞を拠点に観光スポットや周辺エリアを巡るプランを立てると効率的です。

明洞の中心から徒歩圏内には南大門市場やソウルタワーといった観光地もあり、充実した一日を過ごすことができるでしょう。

この時期に旅行したいという方は、防寒対策をしっかりと行いましょう。

韓国の冬は非常に寒いため、11月でもダウンコートが必要になることがあります。
現地でも買うことができますが、日本から用意していく方が着いてすぐ使えるためおすすめです。

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