韓国旅行を十分に楽しむためには、事前の準備が不可欠。

旅行に行く途中で忘れ物に気づくと大変なことになりますね…。
この記事では、韓国旅行で必要なものをまとめております。
韓国旅行絶対に必要なもの

韓国旅行を快適に楽しむために絶対に準備しておきたいアイテムをご紹介します。
パスポートや現金など、絶対に欠かしてはいけない必需品ばかりをピックアップしました。
必要なもの | 重要度 | メモ |
---|---|---|
パスポート | SS | 忘れたら韓国に行けません |
航空券 | S | Eチケットは印刷しておこう |
予約確認書 | A | ホテルの場所も印刷しておこうお |
現金 | S | ある程度は財布に入れておくこと |
クレジットカード | S | 海外旅行用クレカがあると◎ |
スマートフォン | S | 忘れたら色々不便です |
SIMカード・eSIM | S | ポケットWi-Fiと選択 |
ポケットWi-Fi | S | SIMカードと選択 |
海外旅行保険 | S | 必ず加入しておこう |
変換プラグ | S | 忘れがちですが忘れると大変です |
ちなみに、2025年12月31日まで日本はK-ETA(韓国電子渡航認証)の取得は免除されています
韓国政府は2023年4月1日~2025年12月31日まで、日本を含む対象国・地域の国籍の方の韓国渡航については、一時的にK-ETAの適用を免除しています。
参考:K-ETAアプリ公式
そのため、韓国旅行のためにビザの取得や事前の手続きは不要です。

韓国旅行の前に、事前に渡航の申請は不要です。
パスポート
パスポートは海外旅行で必要になる身分証明書であり、絶対に忘れてはいけないものです。
もしも忘れてしまうと、絶対に出国できないので注意しましょう。
パスポートの期限を確認しておく
旅行前にはパスポートの期限を必ず確認しておきましょう。
参考:査証(VISA)・ツーリストカード・旅券残存有効期間一覧
パスポートの期限が近かったり、紛失したりしている場合には、余裕を持って手続きをしておくと安心ですよ。
手続きに必要な日数は以下の通りです。
都道府県のパスポート窓口 | 6営業日 |
---|---|
市町村役場の窓口 | 10営業日 |
オンライン申請 | 2~3週間 |
ちなみに手続きの種類(更新、再発行、新規発行)ごとに必要な持ち物は以下のとおりです。
手続内容 | 新規発行 | 更新 | 再発行 |
---|---|---|---|
必要な持ち物 | 一般旅券発給申請書:1通 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行): 1通 写真(6ヶ月以内に撮影):1枚 本人確認書類 手数料 | 一般旅券発給申請書:1通 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行): 1通 写真(6ヶ月以内に撮影):1枚 本人確認書類 現在所持している有効なパスポート 手数料 | 一般旅券発給申請書:1通 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行): 1通 写真(6ヶ月以内に撮影):1枚 本人確認書類 紛失一般旅券等届出書 手数料 |
ちなみに私は念のためパスポートのコピーを持っていきます。
紛失などのトラブルにあった時のお守りです。
航空券
航空券もパスポートと並んで最重要なアイテムです。
あらかじめ以下の情報を入念にチェックした上で、時間に余裕を持って行動しておくと安心して旅行を楽しめます。
- 搭乗日時
- 予約番号
- eチケットの控え
ちなみにeチケットの控えは念のために印刷しておくのがおすすめです。

私はいつもセブンイレブンのネットプリントで紙に印刷して持っていきます。
韓国は最低限パスポートがあれば入国可能ですが、提示を求められた場合にサッと取り出せるようにしておくといいでしょう。
空港の受付でEチケットを提示するとスムーズです
パスポートとEチケットはセットで持っておきましょう。
宿泊やツアーなどの予約確認書&ボールペン
宿泊やツアーの予約をしている場合には、予約確認の書類も用意しておくといいでしょう。
ちなみに予約書類は以下の2通りで持っていくのがおすすめですよ。
- 紙の書類:必要に応じてその場でメモを書き込める
- 電子データ:持ち運びやすく情報をすぐに確認できる
紙の書類だけでもOKですが、万が一のトラブルに備えてPDFやスクリーンショットでも保存しておけば、より安全に旅行を楽しめます。
ボールペンは必須ではないものの、何かあった際に書類へメモを書き込めるので役立つケースが多いです。


飛行機で出入国カードを配られるから、記入するときにも必要よね。


日本に帰るときに申告書を書く必要もあるしね。
快適で楽しい韓国旅行を楽しむためにも、予約確認の書類は必ず持参することをおすすめします。
現金(日本円と韓国ウォン)
韓国旅行を楽しむために、現金はしっかりと用意しておきましょう。
食事や交通費、観光地の入場料、お土産代などを考慮しておくと予定も立てやすくなりますよ。
日本円からウォンへの両替は、日本国内と韓国到着後のどちらでも可能です。
ただし、手数料には違いがあるため注意しておきましょう。

韓国ウォンへの両替が可能な場所をまとめたので、ぜひ覚えておいてくださいね。
- 街中の銀行・両替所
- 韓国の空港の銀行・両替所
- 日本の空港の銀行・両替所
- ホテル
- 日本の銀行
おすすめは韓国の空港の両替所・もしくは街中の両替所です。
ソウルや釜山(プサン)などの大都市では、市内のあらゆる場所に両替所があります。

両替所によって微妙にレートが異なります。
そのため、まとめて両替するのではなく、必要に応じて1〜2万ウォンずつ両替していくのがおすすめです。
クレジットカードまたはデビットカード
韓国ではクレジットカードやデビットカードがかなり重宝します。
特に以下のような国際ブランドのクレジットカードは、大都市にある店舗の多くで使用できます。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
もしも、海外でクレジットカードを持ち歩くのが心配な方は、デビットカードもおすすめです。
分割払いやリボ払いは利用できませんが、銀行口座からお金が引き落とされるので使い過ぎを未然に防げます。
現金だけでは持ち合わせが心配な方も、カードがあれば安心して買い物を楽しめるので用意しておきましょう。


韓国旅行用のクレジットカード作っておくといいですよ。
スマートフォンや携帯電話
旅行中の情報収集やトラブルが起きたときの連絡用に、スマートフォンや携帯電話は忘れないように注意しましょう。

ちなみに、私は旅行中にスマホの液晶が割れたことがあります。
ノートパソコンがあって助かりましたが、スマホ1台だけだったらどうなっていたか…。
慣れない土地であっても、快適に観光を楽しみたいなら活用しない手はありません。
ただし、日本のスマートフォンや携帯電話を海外で使う場合には、高額な通信費が発生するので注意しましょう。
対策としては、以下のどちらかを利用するのがおすすめです。
- SIMカードやeSIMの準備
- ポケットWi-Fi(レンタル)
どちらを選んでも通信費を安く抑えられるので、自分に合わせた手段を検討してみてくださいね。
スマートフォンや携帯電話は様々な場面で活躍してくれるので、絶対に準備しておきましょう。
simカードもしくはeSIM
韓国でスマートフォンや携帯電話を使うために、SIMカードやeSIMは忘れずに用意しておくのが理想です。
日本のスマホをそのまま持っていくと、海外ローミングを利用することになり、通信費が高額になってしまいます。
ちなみにSIMカードとeSIMの特徴は以下のとおりです。
- SIMカード:カードを抜き差しする手間は掛かるが、初心者でも使いやすい
- eSIM:最短で当日から利用できて、カードの抜き差しが不要
どちらを選んでも問題はないため、好みにあわせて使いやすいほうを選んでみてくださいね。
現地の通信プランを利用し、通信費を抑えてスマートフォンや携帯電話を使いながら、快適な韓国旅行を楽しみましょう。

ポケットWi-Fi(海外Wi-Fi)
韓国でスマートフォンを利用するなら、ポケットWi-Fiも押さえておきたいアイテムのひとつです。
ただし、日本のポケットWi-Fiを持っていっても利用ができない点は覚えておきましょう。
SIMカードやeSIMとは異なり、現地で電源を入れて、接続先を選択するだけで簡単に使用できます。
複数人で同時に使えるため、家族や恋人と一緒のグループ旅行にぴったりです。


ちなみに私はeSIMではなく海外レンタルWi-Fi派です。
空港で借りて空港で返却できるので便利ですよ。
海外旅行保険
旅行中の病気や怪我、事故などのトラブルに備えるため、海外旅行保険もできれば加入しておきましょう。

ちなみに私は楽天カードの海外旅行保険を利用しています。
クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているケースが多いので、お持ちのクレジットカードの条件を確認しましょう。
万が一に備えておくだけで、安心して観光を満喫できます。
ちなみに海外旅行保険は以下のサイトやサービスで申し込めます。
- クレジットカード付帯の保険
- 旅行予約サイトのオプション
- 保険会社の窓口やWebサイト
- 旅行代理店
- 空港の保険カウンター
保証内容をしっかりと確認した上で、自分にあったプランに加入しておけば、韓国旅行を思いっきり楽しめること間違いなしです。

変換プラグ
日本と韓国ではコンセントの形状が異なるため、変換プラグの準備が欠かせません。
ちなみに変圧器はなくとも問題ありません。

変換プラグがなければ、充電できずそのうちスマホが使えなくなります…。

上の画像は韓国のコンセントです。
日本のコンセントはそもそも指すことができません。
日本のコンセント | 韓国のコンセント |
---|---|
Aタイプ | Cタイプ SEタイプ |
ちなみに変換プラグを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると安全かつ便利なモデルを選べますよ。
- 軽量でコンパクトなタイプを選ぶ:荷物がかさばらず持ち運びに便利
- 認証マーク(CEマーク)付きのモデルを選ぶ:加熱や故障リスクが低く安全に使用できる
現地で購入することもできますが、空港や観光地近くでは割高になる場合が多いので注意しましょう。


上の変換プラグは出国直前に空港のコンビニで買いました。
高い買い物でしたよ…。


ネットで1,000円以下で購入できるので、事前に準備しておくことをおすすめします。
また、ホテルでは無料または有料で貸し出している場合もあります。
韓国旅行で持っていると便利なもの

ここからは絶対に必要ではないものの、韓国旅行に持っていくと確実に便利なアイテムをご紹介していきます。

持っていけばよかった…と後悔しないためにぜひこちらも参考にしてください。
必要なもの | 重要度 | メモ |
---|---|---|
モバイルバッテリー | A | 個人的に必須アイテム |
韓国旅行用アプリ | A | 個人的に必須アイテム |
飛行機用耳栓 | A | 個人的に必須アイテム |
折り畳み傘 | C | なくてもなんとかなる |
エコバッグ | C | なくてもなんとかなる |
着替え・上着 | B | 念のためあると便利 |
常備薬 | B | 人によっては最重要アイテム |
モバイルバッテリー
スマホでの写真撮影や地図アプリなどを活用する場合には、モバイルバッテリーを用意しておくのがおすすめです。
- スマホ
- ノートパソコン
- ポケットWi-Fi
私の場合、以上の3つのバッテリーを十分にしておく必要があるためないと非常に困ります。

旅行中は出歩くことも多いしね。
ただし、飛行機内への持ち込みには制限があるので注意しておきましょう。
- 160Wh越えは持ち込めない
- 160Wh以下のモデルは飛行機内に持ち込める
- 100Wh以下であれば、特に問題がない場合が多い
- 100Wh超え160Wh以下は最大で2台まで
そのため旅行用に持っていく場合は、必ず手荷物に入れておきましょう。

たとえば、Anker PowerCore 10000は機内持ち込み可です。
値段も手ごろで個人的におすすめのモバイルバッテリーですね。

耳栓
韓国旅行で意外と持って行ってよかったと感じるアイテムのひとつが「耳栓」です。
LCC(格安航空)でのフライトや、相部屋に宿泊する予定がある方には持っていて損はありません。
個人的に、気圧差を緩和する専用の耳栓をおすすめします。

離着陸時の耳の不快感(気圧による耳詰まりや痛み)を軽減する設計になっていて、気圧によって感じる不快感を軽減する効果があります。
私は過去に花粉症の時に飛行機に乗って、鼻が詰まっていたからか耳にかなりの痛みを経験しました。
航空中耳炎になって後々かなり苦しんだので、お守り代わりにカバンに入れてます。

飴を舐めていても気圧差を軽減することができます。
耳栓+飴が個人的に飛行機に乗るときにマストアイテムです。
韓国旅行アプリ
韓国旅行のためにスマホにアプリをインストールしておくと便利です。

個人的にあったほうがいいと思うアプリは以下の6種類。
- 観光アプリ
- 地図アプリ
- 乗り換えアプリ
- タクシーアプリ
- 決済アプリ
- 翻訳アプリ
翻訳など検索エンジン上で代用できたりもしますが、専用のアプリをひとまとめにしておくと素早く調べたいときに便利です。
韓国に到着してからインストールしても良いですが、あらかじめインストールして使用感を確かめておく方がスマートですね。

折り畳み傘・日傘
急な天気の変化に備えて、折りたたみ傘を用意しておくと快適に観光を楽しめます。
韓国に到着してから購入するのもありです。ただし、日本から持ち込んでおけば、急な雨にもすぐに対応できるから安心して旅行を満喫できますよ。
長さや形状によっては危険物と見なされる場合もありますが、一般的な折りたたみ傘であれば機内に問題なく持ち込めます。

私は現地で何度もコンビニ傘を買いました。
持ち物に余裕があれば持っていきましょう。

マスク
韓国では日本と同様にマスク着用が定着しており、医療機関や公共交通機関など一部施設では今も着用が推奨または必須とされています。
また、地下鉄やバスなどの通勤ラッシュ時には多くの人がマスクを着用しているため、持参しておくと安心です。

さらに、韓国の街中ではPM2.5や黄砂の影響がある日もあり、予防目的でもマスクが役立ちます。

3月から5月まではマスクは必須アイテムですよ。
外部リンク:ソウル特別市の大気汚染:リアルタイム大気汚染指数
現地のコンビニやドラッグストアでもKF94マスクなどは購入可能ですが、事前に準備しておいた方が安心です。
携帯歯ブラシ
韓国のホテルやゲストハウスでは、環境保護や文化的な理由から歯ブラシが備え付けられていないことも多いです
特に中小規模の宿泊施設やビジネスホテルではアメニティが最低限に抑えられており、「フロントで別料金」「近くのコンビニで購入」となるケースも珍しくありません。

実際に私は歯ブラシをコンビニに買いに行きました。
2000₩(200円)くらいの出品でしたね。
よけいな出費を抑えるためにもコンパクトな歯ブラシセットを持参するのが安心です。
フロスや歯磨き粉も合わせて用意しておきましょう。
エコバッグ
韓国ではレジ袋が有料となっているので、買い物を楽しみたい方はエコバッグを持参するのがおすすめです。
旅行前は買い物をする予定がなくても、お土産や雑貨などをチェックしているうちに、いつの間にか大荷物になってしまう場合もあります。
そのような状況に備えて、エコバッグを1個〜2個は持参しておくと安心です。
折りたたんで省スペースに持ち歩けるから、荷物の邪魔になりにくいのもポイントですよ。
韓国で買い物を楽しみたい人は、忘れずにエコバッグを準備してみてくださいね。

着替えや上着
旅行の期間に合わせて、着替えや上着も準備しておきましょう。

私の感覚ですが、日本よりほんのちょっぴり寒いイメージです。
薄手の上着を持参しておくと、気軽に体温調節ができて快適に旅行を楽しめます。
韓国の気候は季節によって大きく変わるので、事前に天気予報などをチェックしておくのもおすすめです。
常備薬(胃腸薬・風邪薬・頭痛薬など)
旅行先での体調不良に備えて、常備薬も持っていきましょう。
現地でも購入は可能ですが、普段から使い慣れているものの方が効き目もよく、安心して使えますね。

当然ながら、現地の薬局で日本語は通じません。
薬の入手に苦労するかもしれません。
必要な分を機内に持ち込んでおき、予備の分は預け荷物に入れておくのがいいでしょう。
薬を持ち込む際には、中身を容器などに移し替えず、パッケージのまま持ち込むのが理想です。
入国時にどんな薬であるかをわかりやすくしておけば、説明を求められた場合でもスムーズに話を進められます。
楽しい旅の思い出を作るためにも、ぜひ常備薬はしっかりと用意しておきましょう。
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