4月の韓国旅行を詳しく解説!気温は寒い?費用・見どころについても紹介

近年、ますます盛り上がりを見せる韓流ブーム。
韓国旅行を楽しみに生きている方も多いでしょう。

しかし、「4月に韓国旅行したいけど、気温はどれくらい?」「4月に韓国へ行く場合の見どころを知りたい」などの悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか

しっかり準備して4月の韓国旅行を楽しみたいですよね。

そこで本記事では、4月の韓国の気温や費用・見どころについて紹介します。

目次

4月の韓国旅行は寒い?

4月の韓国は暖かく春の陽気で過ごしやすいです。

4月の韓国は暖かく過ごしやすいが、朝晩の気温差に気を付けましょう。

日本の春と大きな差はなく、桜や菜の花、ツツジなどの春の花も楽しめます。
日中の平均最高気温は20度前後になり、野外のイベントも再開します。

ただし、4月上旬は日本と同じでまだ肌寒い日があったり、朝晩の気温差があったりするため、防寒対策が必要です。

私は4月のソウルで日本とあまり変わらない服装をしていました。

ところが、2月6日のSBSNewsで2025年は4月から夏になるという予想が出ました。

通常、4月の韓国は暖かく過ごしやすい時期ですが、2025年は例年よりも暑くなる予想のため、渡航する前に天気予報をチェックしましょう

4月の韓国の気温

4月の韓国の平均気温は、13度程度で降水量も比較的少なく過ごしやすい気候です。

以下の表は韓国の主要7都市の4月平均気温です。

都市名4月平均気温降水量
ソウル12.671.7
釜山13.7140.9
仁川11.866.3
春川11.771.6
大田13.082.1
浦項14.181.3
済州14.289.9

参考:気象庁の世界の地点別平年値

北部でも平均気温11度を超え、日中はぽかぽか陽気を感じられます

降水量は3月までの寒い季節に比べると多いですが、一年を通してみると比較的少ないため、韓国旅行に行ったときに雨が降る可能性は高くありません。

しかし、実際は日中と夜間で気温が大きく異なるため、平均気温と降水量はあくまでも目安にしてください。

気象条件は年によって異なり、2025年4月は暑くなる予想も出ているため、旅行時に最新の天気情報を確認することをおすすめします。

また、朝晩の気温差や花冷えもあるため、肌寒い日もあります

4月は気温が安定しない時期なので、注意してくださいね。

着用必須アイテム

4月の韓国で着用必須アイテムは以下の通りです。

  • スプリングコート
  • ジャケット
  • カーディガン
  • 薄手のニット
  • 薄手のパーカー
  • 折りたたみ傘
  • マスク

4月の韓国は日中の気温が上昇し、暖かく過ごしやすい気候ですが、中旬までは朝晩に冷え込むことがあります。

そのため、厚手のアウターは必要ありませんが、体温調節できるスプリングコートやジャケットなどの上着は必須です。

必要であれば、新村や梨大などの現地のアパレルショップで購入するのもおすすめです。

私は必要に応じて梨大のショップでカーディガンなどを買いました。

薄手のカーディガンやニットなどのインナーで調整して、寒くないように観光を楽しみましょう。

4月の韓国には黄砂やPM2.5が飛来してくるため、マスクが必要不可欠です。

晴れの日なのに空気がかすんだり、車のボンネットに砂や埃が溜まったりすることが多々あるため、必ずマスクを持参しましょう。

もし、忘れたり手持ちのマスクが切れたりしたら、韓国製の「KF94マスク」がおすすめです。

外部リンク:KF94マスク

「KF94」の表記があるとPM2.5や黄砂に対応しているマスクという意味で、スーパーやコンビニなどで購入できます。

おすすめの服装

4月に韓国へ旅行するときのおすすめの服装を紹介します。

  • ジャケット
  • カットソー
  • デニムパンツ
  • スニーカー

私が実際に4月の韓国で着ていた服をもとに例を挙げました。
持って行く服が決まらない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

4月は日中気温が上昇する日が増えるため、アウターは春用のジャケットで十分です。

また、薄手の脱ぎ着しやすいアウターが便利です。
ップスは春らしいカラーのカットソーで季節のコーディネートを楽しみましょう。

薄手のニットやパーカーなどもおすすめです。

ただし、朝晩の気温差や花冷えなどで肌寒く感じるときは、重ね着をして調節しましょう

観光地に行くならボトムスはデニムパンツ、靴はスニーカーで動きやすい服装をおすすめします。

そして、4月下旬になれば最低気温が10度近くなり、一番春らしく過ごしやすい時期になります。

日中はアウターを手放してもいいかもしれません。

4月の韓国旅行の費用は?

4月の韓国旅行の費用はツアーか個人旅行か、旅行日数、移動手段などで変わりますが、基本的に航空費や宿泊費、交通費、食費などがかかります

航空費は日曜日から木曜日の便だと安く、片道1.3万円程度です。

航空券をagodaで関西国際空港ー仁川国際空港間のものを検索したところ、日曜日から木曜日だと片道1.3円程度でした。
また、金曜日は片道1.6万円程度、土曜日は片道2万円程度しました。

宿泊費もagodaで検索したところ平日でも土日祝日でも1泊約1万円から必要です。

もちろん検索するタイミングによっても料金は大きく異なります。

そのため、格安で韓国旅行したいなら、日曜日から木曜日の航空券を買うのがおすすめです。

4月の韓国旅行の見どころは?

4月の韓国旅行では春ならではの見どころがあります

以下は4月の有名なイベントや観光スポット5選です。

  • 景福宮の夜間特別観覧
  • 桜まつり
  • 菜の花まつり
  • 軍浦ツツジ祭り
  • ブラックデー

景福宮の夜間特別観覧

景福宮はソウルの人気観光スポットの1つであり、例年4月~5月にかけて夜間特別観覧を開催します

景福宮公式サイトでイベントの詳細が掲載されるので、確認しましょう。

通常、景福宮は18時までしか入場できませんが、特別観覧期間中は19:00~21:30にも拝観可能です。

夜は昼と異なり、光化門などがライトアップされて幻想的な雰囲気漂う景福宮になります。

1日に3,300人限定の予約制で、外国人対象には1日300人を上限として当日券を先着順に販売しています。

例年4月上旬から5月上旬の1ヶ月間ほど開催されます。

伝統衣装のチマチョゴリを着ていると、景福宮の入場料が無料になるため、私もチマチョゴリを着て観覧しました。

桜まつり

4月の韓国では桜の季節で、韓国各地で桜まつりが開催されます

中でも有名な桜まつりは以下の2つです。

  • 永登浦汝矣島春の花祭り
  • 石村湖桜まつり

永登浦汝矣島春の花祭り

永登浦汝矣島春の花祭りは、桜をはじめとするツツジやレンギョウなどの春の花を観賞できるソウル最大の桜まつりです。

永登浦汝矣島春の花祭りについての詳細は公式サイトをチェックしましょう。

2025年永登浦汝矣島春の花祭りは、4月2日から6日まで開催されます。

祭り期間中は交通規制が行われるので、桜並木を歩いて楽しめます

また、夜になると美しい夜景が見れ、公演や作品展示会などさまざまなイベントも行われます。

石村湖桜まつり

石村湖桜まつりは、ロッテタワーやロッテワールドのすぐ近くにある有名な桜まつりです。

石村湖桜まつりについては公式サイトはこちらです。

石村湖桜まつりは、例年3月下旬から4月上旬に開催されます。

ライトアップされた幻想的な夜桜や湖面に移る桜が楽しめます。

ほかにも釜山や慶州など韓国各地で桜まつりが開催されるので、気になる人は足を運んでみましょう。

菜の花まつり

4月の韓国は春真っ盛りなので、菜の花も咲いています

中でも有名な菜の花まつりは以下の2つです。

  • 慶尚南道昌寧郡洛東江菜の花祭り
  • 三楽菜の花祭り

洛東江菜の花祭り

洛東江菜の花祭りは、黄色い絨毯のような菜の花畑が広がる韓国最大の菜の花まつりです。

慶尚南道昌寧郡洛東江菜の花祭りの公式サイトでイベントスケジュールなどを確認しましょう。

2025年の洛東江菜の花祭りは、4月10日から13日までの開催予定です。

また、2025年は20周年を記念してこれまで以上に多彩なイベントを催します。

かわいいマスコットキャラクターの「ユニ」と「チェニ」もいますよ。

三楽菜の花祭り

三楽菜の花祭りは、釜山の三楽生態公園で開催される花まつりです。

三楽菜の花祭りの詳細ページと主催場所である三楽生態公園の公式サイトはこちらです。

例年4月上旬頃に開催しています。

三楽菜の花祭りは桜と菜の花を同時に楽しめるため、大変人気の高い人気花まつりの1つです。

自転車専用通路や散歩道があり、公園内でレジャーが楽しめます。

軍浦ツツジ祭り

軍浦ツツジ祭りは、軍浦市で毎年4月の下旬に開催される韓国で人気のツツジ祭りです。

ソウル駅から地下鉄に乗って1時間足らずで着くので、ソウルからでも簡単に行けますよ。

赤やピンク、白色の色とりどりのツツジが咲き、屋台やフードコートもあります

ステージではイベントなどが数多く催され、毎年たくさんの観光客が訪れます。

ブラックデー

ブラックデーとは、4月14日に恋人がいない人が「チャジャンミョン」を食べる韓国の非公認記念日です。

チャジャンミョンは韓国の代表的な麺料理で、豚肉と玉ねぎを黒い味噌に絡めた真っ黒のソースがこってりと甘い独特な味わいで、美味しいです。

ブラックデーは2月14日のバレンタインデーや3月14日のホワイトデーで、恋人がいない人がその寂しさを紛らわすために作られました

名称はホワイトデーの対比とも、チャジャンミョンのソースの色ともいわれています。

4月14日には若者が町でチャジャンミョンを食べる姿をよく目にします。

一人旅を満喫したい方は、ブラックデーにチャジャンミョンを食べてみましょう。

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