Trip.com（トリップドットコム）は、ホテルや航空券を手軽に予約できる便利なサービスです。
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ホテルや飛行機を予約しても、やむを得ない理由で予約をキャンセルすることがあるでしょう。
その際、予約時に支払った代金は返金されるのでしょうか？
トリップドットコムには「キャンセル保証」というキャンセル料が軽減されるオプションもあるんですよ。
この記事では、トリップドットコムの基本的なキャンセルの流れと返金されない場合の対処法をわかりやすく解説します。
トリップドットコムのキャンセル方法【ホテル・飛行機】
トリップドットコムは、Webサイトやアプリから予約のキャンセル手続きが可能です。
トリップドットコムのキャンセル方法を解説します。
ここではホテルのキャンセル方法を解説していますが、航空券も同じ手順でキャンセルができますよ。
アプリから予約をキャンセルする方法を解説します。
トリップドットコムのアプリを開きましょう。
ログインしていない場合は、ログインしてください。
画面下のメニューから「マイプラン」をタップしましょう。
予約中のホテルや航空券の一覧が表示されるので、キャンセルしたい予約をタップします。
画面下の「予約を管理」を押すと、「予約キャンセル」のボタンが出てくるのでタップします。
すると、予約キャンセルについてのアンケートが表示されます。
キャンセルの理由を選択、または記入して送信しましょう。
キャンセルが完了します。
アンケートを送信すると、「キャンセル済み」と記載された画面が表示されます。
これでキャンセルは正常に完了です。
登録しているメールアドレスにキャンセル完了のメールが届くので、そちらもチェックしておきましょう。
トリップドットコムはキャンセルで返金される？
トリップドットコムで予約をキャンセルする場合、キャンセル料がかかるかどうか（返金されるかどうか）は、予約したプランやサービスの種類によって異なります。
詳しくはトリップドットコムのキャンセルポリシーに記載されています。
キャンセル時に返金がどのくらいされるのかは、予約の前に確認しておきましょう。
返金の条件
トリップドットコムの予約時に「キャンセル無料」や「一部返金可」と表示されていた場合、所定の期限内であれば返金対象となります。
例えば下の画像のホテルでは、同じ部屋・条件の宿泊予約でも2パターンの予約プランがあります。
下の方の「キャンセル無料」と書いているプランで予約した場合、記載されている日時までにキャンセルを完了させると予約代金が全額返金されます。
逆に上のプランは「払い戻し不可」なので、キャンセルしても支払った料金は返金されません。
キャンセル料：〇〇円と表記されているケースもあります。
また、航空券は「出発〇日前までは〇〇円」というように、キャンセル時期によって返金額が変わる場合が多いです。
不可抗力の場合は返金される場合も
基本的に払い戻し不可の条件の予約はキャンセルしても返金されません。
しかし、例外もあります。
たとえば、予約した飛行機が天候の影響や航空会社都合で欠航・遅延した場合は特例的に航空券を無料でキャンセル・変更できることがあります。
他にも、「トリップドットコムで予約した飛行機が遅延→ホテルにチェックインできなかった」というケースでも返金される場合があります。
トリップドットコムで予約した航空便に不可抗力による欠航または遅延が発生したことにより、チェックイン日にホテルに到着できなかった場合、トリップドットコムがキャンセル料を負担いたします。（中略）キャンセルの際は、トリップドットコムはできる限りキャンセル料の負担を軽減できるよう、ホテルと交渉します。
トリップドットコムの航空券予約ページで予約された航空券＋ホテルプランでは、運航変更によりチェックイン日にホテルに到着できなくなった場合、ホテルのご予約を無料でキャンセルできます。
不可抗力で予約キャンセルになった場合は、返金が可能かどうかをトリップドットコムのカスタマーサポートに連絡して聞いてみましょう。
返金までにかかる日数
予約キャンセルから返金までの日数は、予約プランや利用しているクレジットカード会社によって異なります。
まず、予約キャンセル完了から10営業日程度でトリップドットコム側が返金処理を行います。
そこから、通常2〜3週間ほどでクレジットカードに返金処理が反映されます。
クレカの明細に反映されるまでには時間がかかることがあります。
明細への反映はカード会社の締め日などに影響されるため、一概に「◯日以内」と言うことはできません。
ただ、ほとんどの場合はキャンセルの翌月か翌々月の明細に返金が反映されることになります。
トリップドットコムのキャンセル保証とは？
トリップドットコムでは、一部の予約に対して「キャンセル保証」という有料のオプションをつけられる場合があります。
通常はキャンセルで返金がされない予約でも、キャンセル保証をつけていれば返金されます！
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キャンセル保証の金額・条件
トリップドットコムのキャンセル保証は、予約時にオプションとして追加することができます。
キャンセル保証の追加には数百円〜数千円程度（予約料金の20％前後）の追加料金が必要です。
代金の全額保証だけでなく、少し安い8割保証のプランもあります。
キャンセル保証の料金は予約プランや金額によって異なるので、追加する場合はしっかりチェックするようにしましょう。
キャンセル保証利用時の注意点
トリップドットコムのキャンセル保証は、すべての予約に付けられるわけではありません。一部の予約ではキャンセル保証がつけられない場合があります。
予約時「キャンセル保証」があるかどうかをしっかり確認しておきましょう。
また、キャンセル保証は予約時に加入している必要があります。
あとからキャンセル保証を追加することはできません。
トリップドットコムで返金されない時の対処法
トリップドットコムでキャンセルしたのに返金されない場合、いくつかのパターンが考えられます。
返金対象のプランではない
最も多い原因のひとつが、もともと返金不可のプランで予約していたケースです。
返金不可のプランでだと返金はされません…。
「返金不可」や「キャンセル不可」と書かれたプランでは、手続き自体ができない仕組みになっています。
予約完了時の確認メールやマイページから、自分の予約プランを確認しましょう。
キャンセル手続きが完了していない
稀に、キャンセル操作を最後まで送信していなかったことで、手続きが未完了のままになっているケースもあります。
マイページの予約一覧から、ステータスを確認しましょう！
また、キャンセルが完了すると登録メールアドレスにメールが届きます。
メールボックスをチェックしてみましょう。
出発や宿泊日が迫っている
航空券やホテルの予約で、出発・宿泊が近づいている場合、オンライン上ではキャンセルできないことがあります。
とくに前日や当日はWeb操作が制限されることがあり、手続きはカスタマーサポート経由での対応となります。
オンラインキャンセル非対応の商品
一部の航空券や特殊なプランでは、Web・アプリからのキャンセルに対応していないことがあります。
この場合「そもそもキャンセルボタンが出ない」という状態になるので、カスタマーサポートに連絡しましょう。
返金処理がまだ反映されていない
トリップドットコムで返金手続きが完了していても、クレジットカード会社の処理状況によっては明細への反映までに時間がかかることがあります。
キャンセルしてからクレジットカードの明細に反映されるまでは1〜2ヶ月かかることもあるんです！
返金は即時反映されるわけではないので、少し時間をおいてからもう一度確認してみましょう。
明細上の表記に気づいていない
返金が実際に行われていても、カード会社の明細上でTrip.comという名前が使われていないことがあります。
社名や取引名義が別表記になっていると見落としてしまうことがあるため、時期と金額をもとに照らし合わせてみましょう。
解決しない場合はカスタマーサポートへ連絡
一部の航空券やキャンセル不可の特別プランなどは、Webサイトやアプリからキャンセルできない場合があります。
予約キャンセルについて疑問点がある場合は、カスタマーサポートに直接連絡しましょう。
トリップドットコムのカスタマーサポートページで、サポート方法を選択します。
チャットサポートはAIによる返信なので、解決しない場合は電話を行いましょう。
電話で問い合わせする場合、日本国内と国外で電話番号が違います。
- 日本国内：0120-925-780
- 国際電話：+81 3-6844-3418
航空券・ホテルに関する問い合わせは24時間対応しており、その他の問い合わせに関しては日本時間8:00〜24:00に対応しています。
急ぎでのキャンセルが必要な場合や、キャンセルがうまくいかない場合はカスタマーサポートを利用しましょう。
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