韓国ではキャッシュレス決済の導入が非常に進んでいます。
韓国旅行で買い物する際に、韓国の電子マネーを使えたら便利ですよね。

実際に韓国で使える電子マネーを使いたいですよね。
この記事では、韓国のキャッシュレス決済や旅行を満喫できる電子マネー4選を詳しく解説します。
韓国のキャッシュレス事情


韓国は世界的に見てもキャッシュレス化が非常に進んでいます。
クレジットカードや交通系ICカード・QRコード決済など、さまざまな支払い方法があります。
ソウルや釜山などの都心部では、観光地をはじめキャッシュレス決済できる場所ばかりです。



中には一部チェーン店では、現金NG・キャッシュレスオンリーのところもあります。
具体的にキャッシュレス決済が使える場所は、ホテルやレストラン・カフェ・コンビニ・スーパー・ショッピングモールなどです。
一方で、屋台や露天・小規模な店舗・市場などではキャッシュレス決済できないところもあります。
韓国旅行でおすすめの電子マネー4選


韓国旅行でおすすめの電子マネーは以下の4つです。
特徴やメリット・デメリット・おすすめポイントなどを表にまとめました。
電子マネー | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
WOWPASS | 外貨でチャージできる | 外国人向けで使い勝手が良い |
T-moneyカード | 韓国で一番使われている交通系ICカード | 公共交通機関の料金が安くなる |
NAMANEカード | チャージ式プリペイドカード | 世界に1つだけのデザインにカスタマイズできる |
EZLカード | 釜山を中心に使われている交通系ICカード | カフェやレストランでも使える汎用性の高いカード |



個人的には、WOWPASSとT-moneyカードがあれba
大丈夫かなと思います。
WOWPASS
WOWPASSは外国人向けのプリペイド式のカードです。
メリット | デメリット |
---|---|
レートが比較的良く、手数料がかからない | 有効期限があり、期限が切れたら使えない |
交通機関やショッピングなどさまざまな場所で使えます。
チャージの上限は100万ウォンで、日本円で約10万円です。
レートは比較的良く、手数料もかかりません。



銀行や両替所に行ってウォンに両替する必要がないので、非常に便利です。
また、残高は引き出しが可能で、自動決済端末機のキオスクで即座に現金化できます。
ただし、有効期限があり、期限が切れたら使用できなくなるので注意しましょう。
WOWPASSの入手方法
WOWPASSは、韓国に180カ所以上設置されている無人両替機「WOWPASS機械」での発行できます。
仁川空港や金浦空港・済州空港にも設置されているため、到着後すぐに発行可能です。
ソウル市内では、明洞や弘大・江南・高速ターミナルなどの主要駅や観光地に設置されています。
また、ホテルにも設置されていることがあるので、宿泊先でも入手できて便利です。
ソウル以外では、釜山や済州島・大邱・江原道・水原・大田で発行できます。



設置場所は、アプリから確認することもできますよ。
T-moneyカード
T-moneyカードは韓国で最もメジャーな交通系ICカードです。
メリット | デメリット |
---|---|
一部の飲食店での料金が割引になるなどの特典がある | 最後の利用から10年間使っていないと無効になることも |
多くの加盟店があり、交通機関やコンビニ・通常の買い物にも使えます。
また、T-moneyカードを使って地下鉄やバスに乗車すると、現金で乗車するよりも安くお得になります。
公共交通機関のほかに、一部の飲食店での料金が割引になるなどの特典もあります。



韓国へよく旅行に行く人におすすめで、お得に楽しめる電子マネーの1つですよ。
T-moneyカードの入手方法
購入可能はコンビニは、セブンイレブン・CU・GS25・emart24です。



街中で気軽に買えるので、大変便利です。
また、日本の韓国輸入店でも買えることがあります。
カード本体の価格は、4,000ウォンです。
日本で購入する場合は、店舗によって異なる可能性があるため、注意しましょう。


NAMANEカード
NAMANEカードは、近年注目を集めているチャージ式プリペイドカードです。
メリット | デメリット |
---|---|
韓国の銀行口座を持っていなくても使える | 機械で現金で引き出せない |
T-moneyカードのように公共交通機関やコンビニ・一部飲食店で利用可能です。
クレジットカードでチャージでき、残高確認やチャージはアプリで完結します。
チャージの上限額は、50万ウォン(約5万円)です。
また、カードのデザインを好きな画像にカスタマイズして発行できます。



世界に1つしかないデザインのカードを作成できるのが最大の魅力です。
注意点として、、機械で現金を引き出せないうえに、チャージした金額の60%以上を使用しないと引き出せないことを覚えておきましょう。
NAMANEカード入手方法
NAMANEカードは、韓国のキオスク(KIOSK)で発行します。
キオスクとは、タッチパネル式の機械のことです。
ただし、事前にアプリで会員登録・カードのデザインを作成する必要があります。
まず、アプリをダウンロードして会員登録します。
「ID」や「国籍・性別・生年月日」「パスワード」などの情報を入力します。
IDは自由に設定でき、パスワードはアプリにログインするときに必要です。



IDやパスワードは忘れないように保存しましょう。
また、デザインに文字入力もできるので、とっておきの1枚を作成しましょう。
カード作成後、QRコード保存して現地のキオスクで発行手続きをします。
EZLカード(旧Cashbeeカード)
EZLカードは、釜山を中心に使える韓国で2番目に人気の交通系ICカードです。
メリット | デメリット |
---|---|
運賃割引が適用される | 使えない店舗も多い |
2023年に名称をCashbeeカードからEZLカードに変更しました。
釜山やソウルの地下鉄やバスで使えます。
チャージは地下鉄の駅やコンビニなどで現金でできます。



コンビニやスーパー・ロッテマート・ロブスで利用可能です。
カード決済機能が搭載されているので、ロッテシネマやカフェ・レストランなどでも使える汎用性の高いカードです。
ただし、交通家ICカードの域を出ないため、使えない店舗もあることを覚えておきましょう。
EZLカードの入手方法
EZLカードは、釜山の地下鉄駅や全国の加盟コンビニ・街頭販売店で入手可能です。
ソウルでは、駅近くのロッテマートゼッタプレックスソウル駅支店でも買えます。
また、仁川国際空港第1ターミナルでは、受け取りカウンターで発行するのに並ばなくて済みます。
デザインは一般的なタイプのカード型ですが、かわいくユニークなものがあります。
クレヨンしんちゃんや韓国のオリジナルキャラクター・韓国アイドルなどさまざまです。
カードのデザインは、販売場所によって種類が異なります。



目当てのデザインがある場合は、あらかじめチェックしておきましょう。
日本の電子マネーは韓国でも使える?


日本の電子マネーは基本的に韓国で使えません。
ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードをはじめ、WAONやEdyなどの電子マネーすべて使用できません。
PayPayや楽天PayなどのQRコード決済アプリも使用不可です。
しかし、韓国でもApple Payは利用できます。
Apple Payは韓国でも利用可能
Apple Payは、iPhoneやApple WatchなどApple製品のもので決済できるサービスです。
2023年から韓国でも利用できるようになりました。



日本で登録したApple Payも韓国で利用できます。
iPhoneなどのデバイスに搭載されている「Wallet」アプリにクレジットカードやプリペイドカード・交通系ICカードなどを登録します。
店で端末をかざすだけで、支払が完了します。
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